ある話を聞いて、すごく腑に落ちたんです。「5万円で木を買って庭に植えた。15年後に大木になって、30万円で売れた。これが投資だ」という話。難しい金融理論じゃなくて、この感覚がたぶん大事なんだと思います。
「放っておいたら増えてた」を目指す発想
ネギの根っこを水に挿しておいたら、何度でも生えてきますよね。サンリオ株を「日本のかわいいブームが海外にも来る」と信じて600円で買っていた人は、大きなリターンを得ました。投資の本質って、「時間が経つにつれて価値が育つもの」を持つことだと思うんです。
インフレが続く世の中で、現金や低利の預金を持ち続けることは、後者に近いんですよね。
「積立NISAで老後安心」は本当か?
積立NISAは素晴らしい制度ですが、一つ考えておきたいことがあります。
「昔はラーメン3個で10円だったのに、今は1杯200円以上する」という感覚で考えると、名目の数字が増えていても、実際に買えるものの量はほとんど変わっていないかもしれない。数字だけ見て安心するのは少し注意が必要です。
うまくいっている人がやっている「順番」
投資で成功している人って、実は「金融商品を選ぶのが上手い人」じゃないことが多いです。むしろ、順番が正しいんです。
株やFXだけで食べていける人は、市場参加者の1%もいません。成功している投資家の多くは、実業で稼いだ上で投資しているんです。「稼ぐ力が先、投資は後」——この順番だけで、多くの失敗を防げると思います。
「自宅」って、まさに”放っておいたら育つ木”に近い
自宅不動産って、さっきの「木」の話にそっくりだと思いませんか?
「お金を払いながら、資産が育っていく」というのが、自宅不動産の一番の魅力じゃないかと思います。
まとめ:「どの投資商品を選ぶか」より先に考えたいこと
金ブームに乗るか、NISAをどう使うか——そういう話も大事ですが、その前に「時間とともに価値が育つものを持っているか」を確認したほうがいいかもしれません。
自分の仕事で稼ぐ力を作って、インフレに負けない実物資産(自宅)に投じる。この王道の順番が、何十年という長い目で見ると一番強いと思います。